ゆみちびと(湯道人)は、今日も行く。
ひとりの湯道もわるくはないが、今日は火曜日。
1週間ぶりに、同志を誘ってみる。
現在、自分を含めて同志は二人。極小のチームなのだ。
ロチ氏は、午後から予定は無いらしい。
たまたま空いていたのか、故意に空けていたのか?
そんなことは、どっちでもいい。
というわけで、車にロチさんを乗せると、いつもの
場所決めです。午前中天気が良かったので、
私は東シナ海の夕日が眺められる露天風呂に行こうと
決めていました。
ロチさんに賛同してもらい、出発しました。
ちょうど1週間前に行った日置市東市来町の北側となり町、
いちき串木野市に向かいます。
道中、ロチさんとの話で盛り上がったのは、
ここ2~3週間、2人で温泉に向かうときに気になってる
あれのことでした。対向車や脇道に停まってるクルマの
ナンバープレートに不思議なほど『 88-88 』が多いのです。
そもそも、車のナンバーは、希望を出せるのですが、
中でも人気の高い、77-77 や 88-88 などの4桁ゾロ目は
全国でも抽選対象になっている超人気ナンバーですよね。
ほかの番号より登録車が多いのは、知っていました。
にしても、先々週の『 たぬき湯 』の帰り道の
わずか30分足らずのあいだに4台発見し、その翌々日は
鹿屋市で2台連発、ちょうど1週間前の『 めぐみの湯 』への
往復で4台、極めつけは、2日前の『 くすの湯 』の帰り道だけで
5台発見したのです。自分の目や脳の錯覚にまで思えてきます。
「 いくらなんでも多すぎる 」ってロチさんに訴えたら、
『 エンジェルナンバー 』といって、繰り返し見る数字や、
偶然目にして意識した数字のことで、日々送られている、
守護天使からのメッセージがサインとなって現れたものだと
教えてくれました。『 8888 』はそのエンジェルナンバーの
ひとつだそうです。
私は日頃、遭遇する数字をよく気にかけていますが、
長く生きてきた中でも、これほど同じ数字を集中して
見ることはありません。
まさに『 エンジェルナンバー 』なのかも知れませんね。
メッセージの意味が何なのか分かりませんが、天使からの贈り物
であるならば、喜んでいただきます。
と思ったとたんに、その 88-88 がまた向かってきました。
ちょうど私に『 湯の道 』を教えてくださった、
13歳年上の先輩の話をロチさんとしてた時なので、
天使のささやきは
「 湯道は素晴らしい。これからも続けていきなさい 」
と聞こえました。
40分ほど車を走らせると着きました。
今朝ネットで見つけた初めての場所。
『 市来ふれあい温泉センター 』
わかりやすいネーミングにほっこりします。
Webより画像お借りしました
なんだか広くて綺麗です。立ち寄りの大浴場だけではなく、
家族風呂や、桜島フェリーのうどんで有名な「 やぶ金 」、
「 ケントコーヒー 」なるスタンドカフェもありました。
こっ、こっ、これは大好き『 スーパー銭湯 』の雰囲気。
しかも2日前に行った、あの『 くすの湯 』と同じく
大人 おひとり 300円。
さては、いちき串木野市の運営する温泉施設なのか?
いずれにせよ、ありがたい。
地方都市まで足を運んでみると、300円に出逢える。
これまた、湯道の喜びのひとつであります。
Webよりお借りした写真ではありますが、露天風呂は
こんな感じです。さほど広くはありませんが、左側に目隠しの
木製の塀があり、立ち上がると眼前に東シナ海を眺められる
絶景スポットです。
残念ながら、天気は曇りで夕日は拝めそうにありません。
地元のご年配の方が、先におひとり入っておられて、
気さくに話しかけて下さいました。
3時半くらいだと思いますが、
「 この時間帯は人が少なくて、ゆっくり露天風呂に浸かれる 」
「ここの温泉は、少し塩分があるから、肌に浸み込み、
よく温まる」
「 同じいちき串木野市の山手にある、冠岳温泉もなかなか
いいとこだよ 」
そのた諸々、地元の方々との温泉談義はとっても
楽しいものです。
実はちょうど1ヵ月前、ロチさんと久ぶりに再会して、
さっそく翌日行ったところが、
ほかでもない『 冠岳温泉 』だったのです。
ロチさんは嬉しそうに、その会話を聞いていました。
ロチさんがいつものごとく先に出ていき、私はひとり
内風呂を楽しんでいた瞬間、ふと思いました。
私と湯道の師匠である先輩との年の差は、13歳。
私と湯道の仲間である、湯同志のロチさんとの年の差も
同じく13歳。
たまたまではありますが、13+13=26
『 26 』
なんと『 ふろ 』ではありませんか。
将来、ロチさんが13歳年下のどなたかに
湯道を伝授することがあれば、
13+13+13=39
『 39 』
なんと『 サンキュー 』『 感謝 』ではないですか。
まさに『 湯道の精神 』
ほとんど、こじつけではありますが・・・。
しかも、それを気づいた今回は、
ロチさんと再会してから訪れた『 8 』回目の温泉でした。
まずい、これはまずい。
あたまが数字で混乱している。
『 湯の道は、数の道。』
もう何でもありになってきた。(笑)
追伸、
ロチさんにはまだ内緒ですが、
ロチさんを自宅まで送り届けたあと、
自分の家に帰りつくまでのわずか8分ですが、
自宅近くの橋を渡り終えたところで
『 88-88 』
Webより画像お借りしました本日さいごの一台でした。 by Soudai Kiu
0 件のコメント:
コメントを投稿