2024年11月13日水曜日

めぐみの湯 錦龍館

 というわけで昨日の午後、湯同志でもある友人のロチさんと

出かけてきました。

鹿児島市から車で30分ほどで行ける

鹿児島県の西部、薩摩半島の中北部に位置する町、

日置市東市来町です。


温泉に向かう途中ですが、ロチさんの希望で寄り道しました。

同じ東市来町内の美山(みやま)にあります薩摩焼の里。

多くの窯元や工房、飲食店が集まる地域です。

時間の関係でたくさんは見学できそうにないので、中でも

大きな窯元である沈壽官(ちんじゅかん)さんの窯を

かる~く見学させて頂きました。

沈壽官窯

薩摩焼の陶芸家の名跡で、現在は第15代目。

代々受け継がれてきた作品の素晴らしさは言うまでもなく、

その歴史と伝統の荘厳さは語りつくせません。

その他の窯元を含め、陶芸や薩摩焼にそこまで興味を

お持ちでなくても、1度は訪れて頂きたい場所です。

1時間ほどの寄り道でした。


いよいよ到着、東市来町の湯之元温泉です。

数多くの温泉施設が立ち並ぶこの地域ですが、ネットで

検索しながらいい感じの露天風呂を見つけました。

    

『 めぐみの湯 錦龍館 』

私、2017年の1年間でピッタリ108回

(人間の煩悩の数と言われてます)の温泉施設利用履歴が

あるのですが、たしかその頃に1度訪れていたにもかかわらず、

不覚にも露天風呂のはっきりした雰囲気を

思い出せずにいました。

内湯から出口を抜けて、露天に出た瞬間、

記憶がよみがえりました。

これでした。

   

            Webより画像をお借りしました

いい感じの岩風呂。 いや~~~~癒されますね~~~~

ゆっくり1時間くらい、湯に浸かりながら

ロチさんと語り合いました。

まさに裸の付き合い、うそのない率直な会話。

大切な友人や家族など、人との絆を深め、自分自身を大切にし、

心身のバランスを取り戻す。

これまさに『 湯 道 』そのものです。


本日も素晴らしい『 湯 道 』をいただきました。   

              『 合掌 』     気宇 壮大


0 件のコメント:

コメントを投稿