というわけで昨日の午後、湯同志でもある友人のロチさんと
出かけてきました。
鹿児島市から車で30分ほどで行ける
鹿児島県の西部、薩摩半島の中北部に位置する町、
日置市東市来町です。
温泉に向かう途中ですが、ロチさんの希望で寄り道しました。
同じ東市来町内の美山(みやま)にあります薩摩焼の里。
多くの窯元や工房、飲食店が集まる地域です。
時間の関係でたくさんは見学できそうにないので、中でも
大きな窯元である沈壽官(ちんじゅかん)さんの窯を
かる~く見学させて頂きました。
薩摩焼の陶芸家の名跡で、現在は第15代目。
代々受け継がれてきた作品の素晴らしさは言うまでもなく、
その歴史と伝統の荘厳さは語りつくせません。
その他の窯元を含め、陶芸や薩摩焼にそこまで興味を
お持ちでなくても、1度は訪れて頂きたい場所です。
1時間ほどの寄り道でした。
いよいよ到着、東市来町の湯之元温泉です。
数多くの温泉施設が立ち並ぶこの地域ですが、ネットで
検索しながらいい感じの露天風呂を見つけました。
『 めぐみの湯 錦龍館 』
私、2017年の1年間でピッタリ108回
(人間の煩悩の数と言われてます)の温泉施設利用履歴が
あるのですが、たしかその頃に1度訪れていたにもかかわらず、
不覚にも露天風呂のはっきりした雰囲気を
思い出せずにいました。
内湯から出口を抜けて、露天に出た瞬間、
記憶がよみがえりました。
これでした。
Webより画像をお借りしました
いい感じの岩風呂。 いや~~~~癒されますね~~~~
ゆっくり1時間くらい、湯に浸かりながら
ロチさんと語り合いました。
まさに裸の付き合い、うそのない率直な会話。
大切な友人や家族など、人との絆を深め、自分自身を大切にし、
心身のバランスを取り戻す。
これまさに『 湯 道 』そのものです。
本日も素晴らしい『 湯 道 』をいただきました。
『 合掌 』 気宇 壮大
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